運営たるもの。運営幹部の意義。(12期幹部は読め)

運営幹部と聞いて、何を思い浮かべますか。

 しんどそうとか、管理大変そうとか、そういったマイナスイメージ持たれている方多いのではないかと思います。結論から言うとまさにその通りです。しんどいし、管理は本当大変です。じゃあ、なんでこんなことを話すのかというと、今回は、運営幹部を1年から4年まで通してやってきたものの一意見を後輩に伝えていければと思ったんです。そろそろ代替わりの時期ですし。

 運営幹部には、大きく4つポジションがあります。部をまとめる部長。部長の補佐の副部長。金額や予算を司る会計、その補佐の会計補佐。少なくとも、うちの軽音部にはこの4つのポジションがあります。今回は、このポジションについて、話そうっていうわけじゃなくて、大まかに、幹部としての心意気やどんなことをしたらいいのかというのを改めて述べたいと思っています。

 心意気としては、謙虚でありワガママであれ、ですね。運営幹部だからと言って態度を大きくするのは論外です。それだと、慕われることもなく人望のないリーダーになりますから。だからと言って、優しいままのリーダーはもっとだめです。部内が堕落してしまいます。なので、ここぞというときは、しっかり自分の意見を出して引っ張って行きましょう。優柔不断で何も決まらないよりかは、この日と目標を決めて動くほうが何倍も部にとって有益なのです。

 そのほかにも、個人単位で物事を考えるな。です。どういうことかというと、たくさん加入している部員の仲の良いグループだけを贔屓していれば、それ以外のグループや部員は自ずと去ってしまい他のサークルに行ってしまいます。なので、常に全体単位で物事を考え、部員全体が成長できるように環境を整えてあげることが必要です。他のサークルに行かれると大きな損失につながりますからね。人間関係の調整はマストですよ。

 最後に、サークル活動の内容を濃くしろ。部やサークルに入ったからには、何か楽しいことが待っていると思って入る人が多いはず。特に軽音では、ライブ活動や企画や飲み会があってと、そういう期待を抱いてはいる方も多いはず。でも、そんな期待値が高いけど入ったサークルが期待外れのつまらないところだとやる気が失せますよね。なので、そうならないように、活動面もしっかり企画を立ててライブをして、という行事を開催することが大事です。

 最後にと言っておきながら重要なことを忘れてた。スケジュール管理を徹底すること。これが一番大事。イベントの開催や各バンドの進捗状況の把握など、とにかくスケジュール管理が大変なのです。そのあたりを把握しなければ、活動はままなりませんから。

以上でね、今回の運営幹部における意義についての僕の意見は終わりにしようと思います。ま、運営幹部をやり遂げた先に見えるものが見たい人は是非やってみて。俺もその途中。

広島経済大学軽音SOUNDFACTORY部

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